湘南(茅ヶ崎・鵠沼・辻堂)の波情報、サーフィンコラム [波日記]

2004年よりサーフィンを始めた男が綴る、湘南(茅ヶ崎・鵠沼・辻堂)や千葉、伊豆などの波情報、サーフィンレポート、サーフィンコラム

2024年11月8日昼、静波サーフスタジアム、肩△、海よりも高難易度な波(※動画あり)

2024年11月8日午前11:32の静波サーフスタジアム

2024年11月8日午前11:32の静波サーフスタジアム。水温はジャーフルで良いくらい。

2024年11月8日の波データ

場所 静波サーフスタジアム
入水時間 12:00~14:00
人数 10名ほどで順番に
テイクオフ回数 20回(1時間に10回ペース)
波のサイズ 肩△(文字通りマシンウェイブ)
弱めの北東風(風速3~4m/sほど)
ボード ①COLE AVISO FIREFLY 5'10" 18'3/4" 2'1/4" 27.13 L
②CATCHSURF ODYSSEA Skipper Fish 6'0" Quad
フィン ①FUTURE FINS VECTOR II 438 QUAD 1
②FCS Twin Fin(Model No. unknown)+FCS GL
ウエット 3/2mmフルスーツ+サーフハット

人生初のウェーブプール体験

先日の記事でも予告しましたとおり、人生初のウェーブプール体験をすべく、静波サーフスタジアムに行ってきました。

www.surfstadium-japan.co.jp

12:00から2セッション、計2時間頑張りましたが、50歳手前のオッサンにはぶっちゃけキツかったです(笑)。

有給休暇を取って朝から友人と合流し、11:30頃に現地へ到着。すでに他のサーファーが波を楽しんでいました。

プール内の滑る場所とか色々と注意事項を聞いたのち、さっそく入水となりました。

1本目は乗り逃してしまいましたが、2本目以降はなんとか乗れるようになりました。もちろん、20本乗る途中でズッコケたり立てずにニーボードになったりと百発百中ではありませんでしたが、それなりに楽しめました。

プラス3,300円(税込)のオプションで動画撮影+1本ずつコーチングもしてくれます。私が乗ったその動画の中から2本だけピックアップして紹介します。


2024年11月8日午後の静波サーフスタジアム①

↑テイクオフしてからグアっと掘れてくる波なので、最初の2ターンくらいが一番楽しい波ですね。


2024年11月8日午後の静波サーフスタジアム②

↑後半は乗り疲れてこのようにニーボードになってしまうこともあり(笑)

総じて楽しいは楽しかったのですが、色々と普段の海とは勝手が違いすぎるのもあり。その点を含めた感想を以下に箇条書きします。ちなみに私が入ったのは上級コースです。

静波サーフスタジアムの感想・注意事項

  1. 係員の方がアシストしてくれるが、テイクオフのタイミングがマジ難しい。普段の海は乗る前から乗る波や割れる箇所が分かるが静波サーフスタジアムはそれがない。目の前で急に波が割れるので、まずはそれに慣れること。
  2. 波を待つ場所はカレントがきつい。ポジションを覚えたらひたすらパドルをしてポジションキープが必須。
  3. 波を待つ場所は係員が「ここで」と言う箇所よりも少しインサイド寄りがベスト。波の下に入り込むイメージが良い。
  4. テイクオフして初速がつくまで1拍猶予があるので、落ち着いてその間にスタンドアップできる。ここで焦ると失敗する。
  5. そしてパドルをし始めたら決して後ろを振り返らないこと!Don't look back!!振り返ると高確率でテイクオフが失敗する。
  6. 初速がついたらあとはお好きに楽しめる。突っ走っても良いし、縦に攻めても良いし、そこはあなた次第。
  7. 乗り終わったら早めに足を付いて立ち上がること。ここでコケると波に引きずられて怪我をする!私は左足数か所を激しく擦りむいた(未だに痛い(T_T))。

ということで、ご興味のある方はぜひ行ってみてほしいですが、1時間8,800円(税込)、撮影+コーチングがプラス3,300円(税込)するので、そこそこお高いことだけはご承知おきください。

おまけ:世界のウェーブプール


www.youtube.com

↑ケリー・スレーターさんプロデュースのドバイのウェーブプール。


www.youtube.com

↑こちらはオーストラリアの有名なウェーブプール。

どちらも静波サーフスタジアムよりかは自然な波に見えますね。