サーファーの天敵、カツオノエボシ。
お盆も過ぎればカツオノエボシが発生する季節がいよいよ訪れます。
クラゲ、怖いですよね。私は幸いにもまだカツオノエボシに刺されたことはないのですが、それ以外のクラゲに刺されたことならあります。
普通にパドルで手を回しているときに腕にフワッと何かが当たる感触があった直後、ビリビリッという鋭い痛みが走りました。
運良くそれ以上の被害はありませんでしたが、腕にはしばらく点々が残っておりました。
クラゲに刺されずに済む方法はないのでしょうか?
今日はこのあたりのノウハウを集めたサイトをもとにまとめた内容を共有したいと思います。
クラゲに刺されないために・クラゲに刺されたら?
クラゲに刺されないための対処法をまとめますと、
- Tシャツなどを着る。まだ暖かいから大丈夫と裸で入水するのは避けた方が良さそうです。
- 日焼け止めやワセリンなどを厚めに塗ると、毒針が届かず、被害を防げる場合がある。
- クラゲよけローションを使う
で、もし刺されたときですが、
- こすらず、海水で洗い流す。真水で洗うのはNG。はたいたり、タオルで拭いたりするのもNG
- ステロイド系の外用薬を塗布する
- 気分がすぐれないときは必ず病院へ行く
とのことです。
クラゲ用日焼け止めの効果的な塗り方
上述のクラゲ用ローション、またはクラゲ用日焼け止めでしょうか。有名なのはSAFE SEAがありますね。
クラゲに刺されにくい日焼け止め SAFE SEA サンローション ADVANCE UVA/UVB (SPF50・PA+++)/
- 出版社/メーカー: safesea
- メディア: その他
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これを塗る時のコツですが、
- 30分以上前に塗って乾かす。大半のサーファーは海に入る直前に塗るので薬剤がすぐに落ちてしまうそうです。
- まんべんなく隙間がないように塗る
です。日焼け止めクリームと同じですが、30分以上前に塗るのが大事だそうですね。
クラゲの出にくい場所がある?
対策としては、
- フルスーツを着る。そういえば真夏でも必ずフルスーツの人っていますね。
- クラゲが出にくいポイントを探す。比較的潮の流れの強いポイントはクラゲが出にくいとか。
クラゲが出にくいポイントが分かればこれほど苦労することはないのでしょうが、少なくとも今日ニュースで上がったようなポイントへは敢えて入らない方が無難でしょう。
刺されて少しでも様子がおかしかったら病院へ!
今回取り上げられたカツオノエボシは特に毒性が強く、アナフィラキシーショックになる可能性があるとのことです。
つまり、2回目に刺されたらさらに重症になる可能性が高いということです。
運悪くカツオノエボシ(それ以外のクラゲももちろん含む)に刺されて、すこしでも気分が悪くなってしまったら、我慢したり無理したりせずに、病院に行きましょう。病院は皮膚科でOKです。
これを読まれたあなたの無事を祈ってます!