私がサーフィンを初めた2000年代初頭はまだスマートフォンが普及しておらず、ガラケーで「波伝説」や「なみある?」「BCM」が毎朝配信してくれるテキストの波情報を海に行く道中にチェックして入るポイントを決めたりしていました。
そこから20年近くの歳月が経てば時代は変わるもので、今や動画は当たり前、動画アップロードを通り越してリアルタイムでストリーミング配信し続けてくれている大変ありがたい波情報もたくさん存在するようになりました。
百聞は一見にしかずとはまさにこのことで、どれだけテキストで頭サイズだのオフショアだの面ツルだの書き連ねても、ライブカメラで「はいどうぞ」と見せられた映像の情報量には敵いません。
これだけテキストと写真でブログを書き続けている私も、今や朝イチに起きてまずチェックする波情報はライブカメラになりました。
今回は茅ヶ崎や鵠沼など湘南から西湘・千葉・伊豆の無料で閲覧できる波情報ライブカメラをまとめます。情報は逐次更新して行きますので、ご期待ください。
湘南の波情報ライブカメラ
茅ヶ崎
茅ヶ崎の行政が管理している、元々は災害用に設置された津波確認用のライブカメラだそうです。
実際、私の大好きな茅ヶ崎白樺ポイントが見渡せますので、波のありそうな日は私はまずこのライブカメラからチェックして入るポイントを決めています。
※2020年9月現在、ライブカメラのアングルが下向きになってしまっており、海が見えない状況となっております。いち早い復旧を望みます。 → 2020年9月10日11:42、復旧を確認しました!
辻堂
続いては辻堂です。上のリンクを開いて少し下にスクロールしたあたりにライブカメラ映像がありますので、再生ボタンを押せば映像が流れます。
鵠沼~江ノ島
鵠沼周辺はさすがに情報が充実してますね。YouTubeのライブカメラが一番見やすいです。しかしいつ見ても鵠沼って人が多いですね。
七里ヶ浜
ここのチャンネルから配信されているライブカメラには七里ヶ浜のライブ映像が配信されています。
西湘の波情報ライブカメラ
大磯←調整中
南風が強いときにチェックするのが大磯。ここにも茅ヶ崎と同様に津波監視用のライブカメラがあります。若干画質が悪いのと視野が狭いのが難点ですが、おおよその波サイズを把握するには十分です。
湯河原
西湘でも比較的コンスタントに波があるのがここ湯河原です。カメラの視野が比較的広く、アングルも変えられるので、湯河原の波状況を把握しやすいカメラとなっております。
千葉の波情報ライブカメラ
片貝~豊海周辺
国民宿舎サンライズ九十九里が提供してくれている海のライブカメラです。なんとありがたいことに閲覧者が自由にアングルを変えることもできるみたいですので、見たい箇所を狙ってカメラを動かすこともできます。
一宮
一宮周辺のライブカメラです。
↑こちらから「一宮CAM 波通ライブカメラ」をクリックしてください。
もうひとつ、
↑こちらから「一宮サーフィンライブ波情報」をクリックすることでも閲覧できます。
鴨川
鴨川シーサイドのライブカメラです。大きく上空から狙っていますので、全景が確認できます。
閲覧するには、
↑こちらから「【ライブ】日本の渚百選 "千葉鴨川前原海岸" Top 100 Beches in Japan Chiba Kamogawa.」をクリックしてください。
伊豆の波情報ライブカメラ
白浜
↑こちらから「白浜カメラ 伊豆白浜海岸 shirahama surfcam」をクリックすることでもライブカメラを見ることができます。
多々戸浜
多々戸浜の旅館、下田大和館が提供してくれている多々戸浜のライブカメラです。
連続した静止画を配信しているので厳密には映像とは言い難いかもしれませんが、今日現在の波の状況を把握するには必要十分でしょう。
数々の無料波情報ライブカメラに感謝
以上、湘南・西湘・千葉・伊豆の無料の波情報ライブカメラをご紹介いたしました。
インターネット回線速度がどんどん向上し、これから5G回線も当たり前となるであろう時代です。今後もさらに充実することが予想されます。
情報量の多いライブカメラによる波情報を無料で提供してくださっている各提供元の皆さまにこの場を借りて深くお礼を申し上げます。