湘南(茅ヶ崎・鵠沼・辻堂)の波情報、サーフィンコラム [波日記]

2004年よりサーフィンを始めた男が綴る、湘南(茅ヶ崎・鵠沼・辻堂)や千葉、伊豆などの波情報、サーフィンレポート、サーフィンコラム

鵠沼のサーフィンポイント情報をまとめました【保存版】

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日本一混雑するサーフポイントと言われる鵠沼銅像前。

今回は鵠沼のサーフポイント情報をまとめてご紹介!

年間を通して波が小さい湘南ですが、ここ鵠沼だけは鎌倉や辻堂、茅ヶ崎、平塚などがフラットのときでも、すね~ひざサイズの波が割れていることがあり、湘南サーファーのラストホープたる存在になっています。

駐車場が134号線を挟んで海側にあるポイントが多く、車で来るサーファーにとってもアクセスしやすいポイントです。

しかし、比較的波がある+アクセスしやすいというメリットがために、季節を問わず混雑が激しいのが鵠沼の最大のデメリットと言えるでしょう。

今回はそんな鵠沼の各サーフポイントの情報を、スケートパーク前から水族館前まで、一覧にしてご紹介します。

サーフィン・ア・ゴーゴー 千葉&湘南

サーフィン・ア・ゴーゴー 千葉&湘南

 

1.鵠沼スケートパーク前

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まずはじめに、鵠沼スケートパーク前からお送りしましょう。

引地川を挟んで西側に、「鵠沼海浜公園スケートパーク」というスケートパークがあり、そこに面した海岸が鵠沼スケートパーク前になります。

正直、私もそれほど数多く入ったことはないのですが、鵠沼の中では銅像前の次に波が割れやすいポイントと言えるでしょう。波質は河口に近いせいか、比較的切り立った波が多い印象があります。

アクセス方法には、自転車、スケートパーク前の駐車場、銅像前からのパドル移動、辻堂からの徒歩などがあります。

銅像前ほど混雑はしませんが、スケートパーク前はポイントを愛するローカルが多く、しばしビジターとの喧嘩が発生しているのも事実です。

また、スケートパーク前の波情報は、鵠沼のTHE USA SURFというショップがブログを通じて毎日提供してくれています。

 

2.引地川河口前

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引地川の河口にちょうど面したポイントです。銅像前ポイントのすぐ西側と隣接しているため、混雑必至のポイントでもあります。

銅像前の波のパワーが弱い、比較的小波の日でも、ここでは河口ブレイクが割れることもあり、銅像前よりかはパワーのある波が立つ可能性が高くなっています。

しかし、河口には川を挟んで堤防が2本伸びていますので、この堤防に衝突、もしくは吸い込まれないようにサーファーは注意が必要です。過去にここの河口でも水難事故が発生しています。

3.鵠沼銅像前

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鵠沼でのサーフィンを代表するポイントと言えば、この銅像前となるでしょう。

春夏秋冬、朝昼晩問わず、波がある日は100%と言って良いほど混雑し、「日本一混雑するサーフィンポイント」の名にふさわしいポイントです。

波質は季節ごとの地形の変化によって多少違いはありますが、年間を通してイージーな波が割れやすく、初心者から上級者まで、幅広い層のサーファーが楽しめるポイントとなっています。

鵠沼銅像前へのアクセス

アクセスには、

などがあります。それ以外にも周辺にコインパーキングがありますので、どこかしらに駐車することは可能でしょう。

ここのポイントは、週末の午前中が混雑のピークとなるので、それ以外の時間を狙うのが得策でしょう。日の出直後の1時間、もしくは夕方から日の入りまでの時間を狙って入るのが良いかもしれません。特に夏場は9:00~17:00まで海水浴規制が入りますので、なおのこと日中は避けた方が良いでしょう。

また、銅像前から少し東側に歩くだけでも、空いているピークにありつける可能性が上がります!

4.江ノ島水族館前

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銅像前から東側に向かい、文字通り江ノ島水族館が見えてくるあたりのポイントになります。

波は河口前や銅像前に比べると、多少サイズダウンする傾向にあります。例えば、銅像前が腰サイズなら水族館前はひざサイズになったりします。

なので、波質は銅像前と同様ではありますが、よりメロウです。また、江ノ島がうねりを抑えてくれるので、銅像前がクローズしてしまっている時に、水族館前ならサーフィン可能という日もあります。

アクセスは片瀬海岸地下駐車場(時間貸し・30分200円から)などがあります。

まとめ:鵠沼は混雑対策がすべて

以上、鵠沼の各ポイントの特徴をお伝えしてきましたが、どのポイントにも共通しているのが「混雑していること」に尽きます。

まったく波がない日以外で鵠沼で人が空いている日があったとすれば、それは超ラッキーな日ですので、真っ先にサーフィンしましょう。

▲たまにこのようなラッキーな日もあります。

また、混雑する分、初心者やマナーの悪い人も多くなりますので、衝突やトラブルの発生率も高くなります。 自信が無ければ人の多いところは避け、とにかく空いているポイントでサーフィンしましょう。

冒頭でも述べましたが、鵠沼は波のない湘南において最後の頼みとなるポイントです。これからも、私たちサーファーが、この鵠沼ポイントを大切に守って行く必要があるでしょう。

過去に私が鵠沼でサーフィンした波日記の一覧はこちらになりますので、ぜひご覧ください。↓↓↓