湘南(茅ヶ崎・鵠沼・辻堂)の波情報、サーフィンコラム [波日記]

2004年よりサーフィンを始めた男が綴る、湘南(茅ヶ崎・鵠沼・辻堂)や千葉、伊豆などの波情報、サーフィンレポート、サーフィンコラム

11日午前 鵠沼 セット腰はら△ 平日でも混雑(泣)。

更新が遅くなってしまいましたが、11日の火曜日午前にサクッと1ラウンドしてきました。
 
湘南全域がこの日は程良くサイズアップしていたのですが、平日なので休日ほどは混雑しないだろうと推測し、鵠沼の駐車場に入りました。
 
実はこの日初めて知ったのですが、鵠沼の駐車場は朝8:30開場なんですね。ちょっと早く着いてしまったので、駐車場の前で待ちぼうけする羽目になってしまいました。
 
いざ駐車場に入り、波チェックしましたが……眼下に広がる、想像を遥かに超えたサーファーの大群に言葉を失いました。さすが、日本一の混雑を誇るポイントの名に恥じない、容赦無い混みっぷりです!最も混雑しているピークはセットの波に平均3~4人は同時にテイクオフ。いくら波がそこそこあるとは言え、真冬の平日です。もうちょっと空いているだろうと思っていた私が甘かったです。
 
しかし、駐車場にチェックインしてしまった手前、もう引き返せないので、銅像前から左側の比較的空いているピークを目指して渋々入水しました。
 
そこも待っていればたまに腹サイズの形良いセットがやってきたのですが、どう考えても需要に供給が追い付いておらず、中々波を取れずにイライラ。また、メロウに波を取るロングとガツガツパドリングをするショートが入り混じり、中間の7フィートのボードに乗る私はロングが波を見送った一瞬のスキを突いてテイクオフアピールし、何とか数本乗れたのでした。しかし、乗れたところで今度は目の前にパドルアウトするサーファーがうじゃうじゃおり、やむなくライディングを諦めることもしばしば。
 
そんなストレスフルな状況が続き、いい加減にうんざりしてしまったので一旦上がって再度見渡すと、波はダンパー気味だけど空いているピークを発見。そこは地形がちょっと変だったのか、ミドルで分厚くダラダラと割れて最後にインサイドで直滑降のごとく一気に波がダンッ!と二段階に崩れる、中々お目にかかれない波でした。いわゆる良い波とは程遠い波ではありましたが、人も少なかったので、アトラクション的要素たっぷりなその奇天烈波で遊び、徐々にサイズも下がったのもあって上がりました。
 
こういう日が続くと、やっぱり千葉が恋しくなりますね。片貝漁港や東浪見のあの波に乗りたいものです。
 
ポイント: 鵠沼
入水時間: 8:30~10:30
人数: 周りに30名ほど 見事なまでの混雑
テイクオフ回数: 30回くらい
波: セット腰はら△ 徐々にサイズダウン
風: ほぼ無風、次第に弱めの南風
フィン: ガチャリフィン 8インチ
着用ウエット: 5mmフルスーツ