波日記 湘南(鵠沼・辻堂・茅ヶ崎)・千葉の波情報、サーフィン情報

2004年よりサーフィンを始めた1975年生まれの男が綴る、湘南(鵠沼・辻堂・茅ヶ崎)や千葉などの波情報、レポート、サーフィンコラム

キャッチサーフのサーフボードがいかに使えるかについて説明する。

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写真は私が購入したキャッチサーフのODYSEA PLANK 8'0" Single-finのターコイズカラー

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▲ボードの裏側はカラフルなストライプになっている

スポンジボードの代表格と言っても過言ではないキャッチサーフ。実は毎年ニューモデルがリリースされており、強度や乗り心地、性能が改善されているのです。

今回はそんなキャッチサーフのラインナップや購入価格、セットアップ、動画、乗ってみた感想などなど、キャッチサーフがいかに優れたサーフボードであるかを紹介します!

2017年度のキャッチサーフのラインナップ

上で述べましたとおり、キャッチサーフは毎年バージョンアップされています。その内容は、ストリンガーが加えられたり、フィンの強度が強化されたりなど、パッと見て分からないところで地道な改善がなされているのです。

表向きはお遊びボードでありながら、裏側ではこのような企業努力がなされているのも、キャッチサーフの魅力の1つと言えるでしょう。ではさっそく2017年度のラインナップをひとつひとつ紹介しましょう。

ビーター


 

キャッチサーフの中でも初期からラインナップされているビーター。長さも非常に短いボードでありながら、容積や厚みをものすごく大きく取っているおかげで、初心者でも安心できるほどのあり余る浮力を持っています。

ビーターと言われるとプールで子供が使うビート板を連想してしまいますが、あのようなペラペラした板ではありません。大人でもドルフィンスルーするのはキツいほどの浮力があるボードです。

湘南でもこのビーターにフィンレスで乗って遊んでいる人を見かけたことあります。波に小さい日に気分を変えて乗ってみるには最適ななボードでしょう。

スタンプ


 

こちらも短めのフィッシュボードと同じような形をしておりますが、ショートボーダーでも十分楽しめるパフォーマンス性を有しています。この点は論より証拠なので、この動画をご覧いただければ一発で分かります。ぜひご覧ください!


KHAIBORG ON THE STUMP

スキッパー


 

スタンプよりも長くて6'6"ありますので、初心者でもより扱いやすく、パフォーマンスもできる、ある意味ちょうど良いタイプがこのスキッパーと言えるでしょう。

ログ


 

ファンボードからロングボードサイズの長いボードで、トライフィンのタイプがこのログになります。長いボードでもトライフィンが好きな人はこのログをチョイスすると良いでしょう。

プランク


 

そして今回私が購入したタイプがこのプランクです!長さは8'0"のを買いましたが、浮力については体重62kgの私には十分すぎるほどで、パドルスピードも驚異的な速さで進んでくれます!

実際私も、ショートボードだったら諦めて食われていた波でも、このボードなら思いっきりパドルして波を乗り越え、食われずに済んだという経験も何回もあります。フィンはシングルフィンのみ装着可能で、通常の他社のシングルフィンも装着できるのがポイントです!(トライフィンモデルはキャッチサーフのフィンのみ装着可能)

もちろん、ニーパドルで進むこともできます。ドルフィンで沈めるのは私には無理ですが、その代わりにこのパドルスピードがあるので、ドルフィンで沈める局面に出くわすことはないと言えるでしょう。

ウォンパー


 

最後に紹介するのはウォンパー。これで遊んだことは私はまだありませんが、ボディーサーフィン用の道具です。足ヒレを付ければさらに加速を楽しめるでしょう。インサイドのショアブレイクでこれを使って遊ぶのはいかがでしょうか?

価格について+中古での購入は?

楽天やAmazonを検索してみればすぐに分かりますが、キャッチサーフは店舗ごとの価格差はありません。どこのショップで買っても価格は同じです。

つまり、あとはポイント還元率や特典の勝負ということになると思いますが、5%のポイント還元率なら70,000円のボードで3,500円分のポイントがもらえるという計算ですね。あとはご自分でお好きなショップを選んでいただければと思います。

また、ヤフオクやメルカリでこまめに検索すれば、中古で出品している人もいます。しかし、みんなが狙っていますので、驚くような低価格で買えた♪という話はまずないと思って良いでしょう。感覚値としては、新品よりも少し安いかなという値段で取引きされているようです。

auctions.yahoo.co.jp

サーフィン前の準備・セットアップ

さて、無事にキャッチサーフを手に入れられたあなた。あとはセットアップしたらパドルアウトするだけです♪基本的にはワックスを塗ってフィンを付ければOKですが、いつもの硬いボードとはちょっと違うコツがありますので、その点を紹介します。

ワックス

特に新品のキャッチサーフを買われた方なら分かると思いますが、デッキがびっくりするほどヌルヌルしています!このまま乗ると絶対に滑ります!キャッチサーフはワックスアップが何より大切なボードでしょう。

具体的には、柔らかめのワックスを塗ると良いとされています。ベースコートは不要です。つまり、今の8月の季節でしたら、WARMワックスがちょうど良いでしょう。私はTROPICALワックスではなく、このWARMワックスを塗っています。

FAMOUS(フェイマス) SURF WAX(サーフワックス) WARM=夏用(19-23℃)
 

塗り方についてはNAKISURFのこの動画が一番分かりやすいでしょう。柔らかめののワックスをまんべんなく塗るのがポイントです。

フィン

フィンについては先ほども述べましたとおり、基本は付属のフィンを取り付けます。シングルフィンタイプならお手持ちのフィンを取り付けることも可能です。そしてもう一つ大事なのが、キャッチサーフはフィンレス(フィンを付けない)で遊ぶのもめっちゃ楽しいのです!フィンを外せば、ボードは予想外な方向に回転し、得も言われぬスリルを味わうことができます。

デッキパッド

デッキパッドについては付けている人を探す方が難しいほどです。ワックスだけで十分でしょう。どうしてもステップバックしてテールを思いっきり踏みたいという人は付けたら良いと思います。

楽天でデッキパッドを探す

ケース

カラフルなキャッチサーフですからケースもカラフルにしたいものですよね。これも、お好きなものを選んでいただければと思います。ちなみに私は使っていません(笑)。常に裸で持ち歩いています。

楽天でボードケースを探す

初心者からエキスパートまでみんなが楽しめる!

準備が整ったら、いざパドルアウトしましょう!

cloudio.hatenablog.jp

乗り方はアナタ次第!腹ばいのままでも、座ったままでも、逆立ちして乗ってもきっと楽しいボードです。

また、ぶつけてリペアをしなくてはいけない心配もありません!むしろ傷がついて水を吸った方が調子が良くなるとも言われています(参考リンク)。

適正な体重は?浮力はどのくらいあるの?

ボードを買う際に多くの人が気にするのが適正体重ですが、キャッチサーフは基本的に「過浮力」と思っていただければOKです。5フィートのボードだろうとガンガン浮きますので、いわゆるコンペのショートボーダーが考える適正体重を求めると、その浮力のほどにびっくりすることでしょう。

参考になる動画

しかし、なら上級者は楽しめないのか、と言われればそれはNOと言わざるをえません。

ここもやはり論より証拠。あのジェイミー・オブライエンがキャッチサーフでバッチリと技をキメている動画がありますのでご覧ください!

実際に私が何度か乗ってみた感想

最後に、私が実際に乗ってみた感想を書きたいと思います。

パドリング

まず、パドルは先にも述べたように驚異的な速さです。漕げば漕ぐほどに加速する感触はやみつきになるでしょう。

テイクオフ

そして次に驚いたのがテイクオフスピード。ドカッ掘れの波にもテイクオフしてみたのですが、波が崩れる前に立てるほどスピードが付くので、比較的安心して突っ込むことができます。

もしパーリングして頭の上からボードが降ってきても、それで頭を強打して大怪我する心配も要りませんし、周りのサーファーを怪我させる心配も少なくて済みます。かと言ってボードをバンバン飛ばしまくるのはNGですが。

ライディング

テイクオフしてライディングが始まっても「これ、本当にソフトボード??」と疑いたくなるほどのスピードで走ります。

きちんと体重をかければターンができますし、容積がある分、重量もフォームボードよりかなり重いので、小手先のターンはできませんが、しっかりと体重をかけたターンをすればスピードとパワーのあるターンができます。

何より、その方がテクニックの向上にも繋がるでしょう。

まとめ:興味が少しでもあれば手に入れてみましょう!

以上、大変長くなりましたが、キャッチサーフを買った嬉しさのあまりに紹介記事を書かせていただきました。

「スポンジボードなんて……」と嫌厭される上級者の方もいるかもしれませんが、一度乗ってみればその楽しさの虜となるでしょう。

キャッチサーフに乗っている人はみんな楽しそうです。このボードに乗る人が1人でも増えて、海に笑顔のサーファーが1人でも多く増えますことを祈っております!