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波日記 湘南(茅ヶ崎、鵠沼)・千葉の波情報・サーフィン情報

2004年よりサーフィンを始めた1975年生まれの男が綴る、湘南(茅ヶ崎、鵠沼)や千葉などの波のレポート、サーフィンコラム

サーフィン用品の寿命についてまとめてみました。

サーフィン コラム

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(写真は数年前の真冬の東浪見周辺。厚手のフルスーツにブーツ、グローブ。冬は使用するギアの数がどうしても増える)

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道具や用具には経年劣化というものが不可避であり、なかには消耗品として使い切ることを前提としたものもたくさんあります。

サーフィン用品も例外ではありません。今日は私たちが日々愛用するサーフィン用品の寿命とは一体どのくらいなのでしょうか?これについてまとめてみました。

【目次】

サーフボードの寿命は?

サーフボードの寿命、これは個人的にはあまり考えたくないことです。世の中には70年代に作られたサーフボードでも、ビンテージボードとして十分乗れるものとして残っていたりしますし、丁寧にリペアをし続けてクオリティを保つことで、ボードへの愛着もさらに強くなるものです。

ところが、サーフボードの寿命について検索してみますと、
「年間1~2本買う」
「5年ほど経つといろいろとガタが来ます。」
「新品の状態での乗り心地は3ヶ月持てばいいほう。」
など、まるでサーフボードは消耗品であるかのように書かれているのが私はどうしても納得できません。実際、その通りなのでしょうが、どれだけ愛着込めてオーダーしたサーフボードであっても、乗り続ければ数年で使い物にならなくなるというのはあまりにも無惨な話です。

話は逸れますが、私はギターを弾くのですけれども、今使っているギターはもう10年以上は平気で使っています。有名ギタリストのなかにはもう30年以上同じギターを弾き続けているなんて話は結構あります。

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そういう視点から、私は結局、非常に壊れにくく寿命も長いAvisoサーフボードを愛用しています。過去に1~2回リペアしましたが、現在4~5年近く乗り続けているにもかかわらず、ボードの反応は全くと言っていいほど変わりません。

ウエットスーツの寿命は?

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ウエットスーツはサーフボードに比べれば致し方ないものだと私は思います。

そして、とにかく明確に寿命を感じるのは冬用の5mmフルスーツでしょう。冬用のウエットスーツに限ってはお金が許せば毎年でも作り直したいくらいですが、いかんせんお金がかかります。安くても50,000円~60,000円、高いのだと100,000円は平気でしますよね。庶民サーファーには苦しい出費です。

私の前回作った5mmフルは、リペアしながら、だましだまし着てましたが、ゴムも大リーグ養成ギブスのごとく固くなり、足や腰、脇などあらゆる箇所から水が漏れまくりになってしまいましたので、購入した2012年から3シーズン着倒した今年、冬用ウエットスーツの新調を決意したのでした。65,000円ほどの出費ですが仕方ありませんね(泣)。

対して私の持っているロンスプなんて、もう8年くらい使い続けているんじゃないでしょうか。タッパーも同じくらい着続けてますね。これらの夏用ウエットスーツももちろん劣化はしているのでしょうけれども、冬用のウエットスーツほどの防水性能を求めないので、全然問題なく着れています。あと10年経っても着ていたりしたら最高ですね! 

ブーツ、グローブ、ヘッドキャップの寿命は?

私が千葉北をホームとしていた頃はブーツやグローブは2年に1回買い換えてました。

しかし、ホームが湘南となったいま、昨シーズンも湘南でブーツを履いたのは1回だけでしたし、グローブは1回も付けてません。この調子だとよっぽどのことがない限り、ブーツやグローブを買い換えることはまだまだ先の話になりそうです。

ヘッドキャップに至ってはいままでのサーフィン人生で1回しか買ったことありません。これを消耗するほど使い込むのはよっぽどの寒冷地でしょう。

フィンの寿命は?

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これもできれば長らく愛用したいものですが、検索してみると、

「外傷がなければ、3年くらいが寿命の目安」

と書かれています。特にFCSなどのネジで固定するタイプはどうしてもネジの傷が付きますので、その点で消耗は避けられないのですね。

リーシュコードの寿命は?

私は結果的にリーシュコードは2〜3年に1回くらいのペースで新しいものを買っています。マジックテープのくっつきが悪くなると新しいものに取り替えています。

このペースが正しいのかどうかは分かりませんが、私は普段のサーフィンではリーシュコードに頼らないサーフィンを心がけておりますので(リーシュコードをしないというわけではありません)、それでリーシュコードへの負担が減っているのもあるのかもしれません。

個人的な理想はカリフォルニアのサーファーのように、基本的にみんなリーシュコードをしないスタイルです。リーシュコードがあるからといって、ライディングを終える際に必ずボードをバンバン飛ばしまくるようなスタイルは危険ですので、私は避けたいと思っております。

もちろん、台風の大波やジャンクコンディションの時は、波がどんな崩れ方をするのか分からないので私もリーシュコードは必需品です。

ワックスの寿命は?

ワックスは完全な消耗品ですので、こまめに塗り直した方がいいのは分かっているのですけれども、剥がすのも塗るのも面倒くさいんですよね(笑)。

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いつもは日光にさらして溶けたワックスを一気に剥がしているので剥がすのはまだラクなのですが、塗るのは延々とガリガリやり続けなくちゃいけないので、我慢してやっています。シートタイプのワックスもあるみたいですが、やっぱり見た目が自分の好みと違ってしまうので、まだ使ったことはないですね。

Famous(フェイマス) WAX/ Basecoat

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【総括】サーフィンはそこそこコストのかかる遊び

こうやって見てみますと、サーフィンってやっぱりそこそこコストのかかる遊びなのでしょう。

自分がどれだけサーフィンにハマっているのかによって、このコストはかなり上下するかもしれませんが、依然として人気のあるポリエステルのボードを愛用するコンペ志向のサーファーであれば、毎年のように100,000円くらい払ってボードをオーダーしているかもしれませんし、千葉北以北の寒い地方であれば、冬用のウエットスーツは毎年作りなおしているサーファーもいるでしょう。

壊れたらすぐ直すとか、サーフィン後に真水で洗うとか基本的なメンテナンスを励行するだけでだいぶ違いますが、すべてのサーフィン用品は消耗するものであるという認識が必要そうです。

いちユーザーとしてはクルマと同じようにメンテナンスさえ怠らなければ10年でも20年でも問題なく使えるギアを開発してほしいものです。

今使っているAvisoサーフボードも10年後にもまだまだ使えたりしたら、私としてはこれ以上の喜びはありません。