この連休は出かけていたのもあって、日曜日の午後だけ出動。気温は寒く、夏の終焉を認めざるを得ません。タッパで入るのもそろそろキツいかもしれませんね。
北東風が強く、波が良いポイントが限られていたのもあり、かなりの混雑でした。
途中、遥か遠くで怒鳴られて頭を押さえつけられている光景を目撃。恐らく、前乗りか何かをされたのでしょう。
怒りたくなる気持ちも分からなくもないですが、怒る事が正当化されるような文化はやっぱりおかしいと思います。
私はサーフィンをすることが何よりも好きですが、サーフィンのこのような品の無い一面は何よりも嫌いです。
「笑顔でサーフィンしましょう!」なんていう綺麗ごとでは片付けられない、これは根が深い問題です。
海では色んなタイプの人が入水しています。おとなしくても上手な人、上手でなくても気性の荒い人、その反対も沢山います。
しかし、気性の荒い人でも波の優先権を得ているのであれば、誤って邪魔されたときでも怒鳴る事ができる、これが残念ながら現在の海の実情です。
スポーツとは時として感情的に乱闘を起こしたりすることがあり、これは何もサーフィンに限った話ではありません。
そういうのが嫌だったら、混雑したポイントは避けるのが得策でしょう。私も、なるべく空いているポイントを選ぶようにしようと改めて思った1ラウンドでした。
怒鳴って初心者を萎縮させるようなサーファーだけにはなりたくないものです。だって、もし怒鳴られたショックで二度とそのポイントに入らなくなっちゃったりしたら、そんな悲しい話はありません。
ポイント: 片貝漁港
入水時間: 13:30~15:20
人数: 周りに10数名 結構混雑
テイクオフ回数: 10回くらい
波: 腰セット胸前後△
風: 強い北東風
フィン: FCS MR-TX
着用ウエット: トランクス+ロングタッパ