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波日記 湘南(鵠沼・辻堂・茅ヶ崎)・千葉の波情報、サーフィン情報

2004年よりサーフィンを始めた1975年生まれの男が綴る、湘南(鵠沼・辻堂・茅ヶ崎)や千葉などの波情報、レポート、サーフィンコラム

ビーチクリーン考

イメージ 1

※この写真はフリー素材集から拝借した九十九里浜のイメージです。
※写真をクリックすれば、ちょっとだけ大きく見やすくなります。



海は綺麗な方が良い。それは誰しもそう思うでしょう。

 

でも現在、海はゴミでいっぱい。それは誰しも頷く事実でしょう。

 

それでも海でゴミは拾っていない。これは殆どの人がそうでしょう。

 

私だって、いっつもいっつもゴミ拾いばっかりしていません。ごくたまに海から上がったときにどうしても気になったペットボトルや、自分のクルマの周りに散らかるタバコの吸殻を拾う程度です。

 

では、毎月毎月定期的にビーチクリーンをしていればOKなのかというと、そうでもない気がします。ビーチを常に綺麗にする、という根本解決を求めるのであれば、ビーチクリーン活動自体が無駄にこそなれ、解決には向かわないからです。

 

やはり、本当に考えるべきは、「ゴミがどこからやってくるのか」を行政を挙げて真剣に解明することと思います。

 

駐車場に転がっている吸殻は、明らかに常識の無い人間がポイ捨てしているだけなのは明らかですが、海に浮かんでいる飴の包み紙や、ビーチに転がっている洗濯洗剤の空の容器などは、明らかにどこかしらから漂流して海に流れ着いたものです。ましてやそのゴミが他国から流れてきたものであることが確定したとしたら、それこそ深刻な国際問題に発展して行くわけです。

 

海に一年中接しているサーファーという人種は、漁師と同じくらい海の現況を誰よりもリアルに伝えることができる存在です。現在、行政と漁師・サーファーが「これからのビーチをどうするべきか?」を議論するという目的でシンポジウムが催されていると聞きます。サーファーや漁師だけではこの問題を解決することは不可能です。また、行政だけでこの問題を解決することは不可能だからこそ、このような集まりが成り立ったのでしょう。

 

海に浮かぶ謎のゴミの正体について、一刻も早い解明が必要です。海でゴミを捨てるような非常識な人間には、何を言ってももはや改善しないでしょうから。