湘南(茅ヶ崎・鵠沼・辻堂)の波情報、サーフィンコラム [波日記]

2004年よりサーフィンを始めた男が綴る、湘南(茅ヶ崎・鵠沼・辻堂)や千葉、伊豆などの波情報、サーフィンレポート、サーフィンコラム

なぜ、サーフィンって何でもかんでも「調子いい」と表現するのか?

朝、ちょっとだけ望みをかけて御宿までチェックしに行きましたが、頭オーバーがすでに炸裂。乗れている上級者も、1回ターンして喰われて終わりというパターンがほとんどで、体調も悪かった私は入水を断念しました。
最近、特に思うんです。

 

なぜ、サーフィンって何でもかんでも「調子いい」と表現するのでしょうか。


良い板を見ては「調子いい」
良いウエットを見ては「調子いい」
良いリーシュコードを見ても「調子いい」
仕舞いには先日、ワックスを買いに行った際に、店員の一言、「このワックス、調子いいですよ。」

皆さん、あまりに語彙が乏しすぎませんか!?
良い板に乗ったのなら、「この板、パドルがすげーラクだしテイクオフも速い!」
良いウエットを着たのなら、「このウエット、暖かいのに凄く体が動かしやすい!」
良いリーシュコードなら、「このリーシュ、全然足に巻きつかない!」
で、ワックスなら、「このワックスのグリップ力、半端なく良い!」
せめて、このくらい言いましょうよ。こういう些細なところから、文化力が下がっていってしまうものなのですから。